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2007.0318

成せばなる、成さねばならぬ、何事も

お疲れ様です、あまのです。
本日も勇んで日記を更新いたします!!

さて説二十三は印旛沼の掘割普請のお話でした。
ちなみにサブタイは「印旛沼古堀筋御普請(いんばぬまふるほりすじごふしん)」
と読みます。

印旛沼(いんばぬま)
千葉県北西部、八千代市、佐倉市、成田市、印旛郡酒々井町、栄町、印旛村、
本埜村にまたがる湖沼。

ふしん【普請】 家屋を建てたり修理したりすること。建築。また、土木工事。
三省堂提供「大辞林 第二版」より

つまり印旛沼の土木工事の事を指しています。
お話の中でもありましたが、この大工事は本当に大変だったようですね。
江戸時代だけでも三回(本編が江戸時代最後の工事)に及び、完成には至りませんでした。
最終的にこの工事が終わったのは昭和40年代だそうです。

って二百年以上かかってる!!

気が遠くなる年月ですね。
アニメーションの制作現場にいると、
「あと一週間あればなぁ」

「あと二日、それだけでも全然違うのに!」
になり
「一日三十六時間にならんのか!!」
などと時折、小さな単位で悩んだりします。
二百年は長すぎですが、大きな何かをやり遂げるには時間が必要なんですね。

そう、人生の中では一日とか一時間の小さな単位でアクセクしていてはいけません。
あせってもしょうがないんです。
さっそろそろ

やだなぁ、帰ろうとしてるわけじゃないよ○○君~(苦笑
モチロン、バリバリシゴトテツダウアルヨ~

さて次回は説二十四「成らぬは人の、成さぬなりけり!」です
お楽しみに

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