全て開く 全て閉じる

2009.1022

インタビュー最後は、これからのことについてお話していただきました。

***************************

―作品の話しましたっけ?あ

森:あんまりしてないよね。じゃあ、どういうのが好き?やってみたい作品とか。こういうのキャラデザやってみたいとか。

平:キャラデザはやりたくありません。

―何でですか?

平:見てたらわかるじゃん。MHできなくなっちゃうよ。総作監とか大変な仕事だよ?

森:わかったよ。どういう作品をやりたいの?

平:芝居を考えるのが好きですけどね。アクションに全く興味がない。

森:1話のバーのシーンの原画、小平にやってもらってよかったよ。

―バーテンのあの細かい動き。

平:ああゆうのが大好き。ああゆうのがいいですね。奇抜なことをしない、日常を淡々と描くアニメ。でも、やりたいのは原画をやりたいです。

森:みんな言うよね。

平:でも、仕事を選べるほどうまくないから原画だけやりたいですって言っても作監やりなさいって言われる。

森:そういうことってあるんだよ。ありますよ。俺だって原画描きたい。

―まぁ、皆さん原画が描きたくてアニメーターになったんですもんね。でも、キャラデの楽しさもあるって…言ってくださいね?ありますよね?

森:ん~。

―総作監のほうが楽しいですか?

森:楽しいときと、そうでないときと。

平:看板しょってるっていうのは、楽しいですかね?すごいプレッシャーでしょうけど。

森:プレッシャーはかかる。

平:でも、すごいモチベーションになるんじゃ?

森:胃が痛くなる。ダーカーやってるときのモチベーションは、黒をかっこよく描いて女の子にキャーっていわれるって言う。

平:そうなんすか?

森:それだけ。

平:ダーカー萌えアニメなんじゃないんですか?

森:萌えアニメだけど、それはあんまりキャーって言われないじゃん。

―では、最後に次の作監話数の抱負をお願いします?

平:2話のときのように、死んじゃいそうにならないくらいにちゃんとやりたいな。

森:それ、何話とか関係ないじゃん。お前のことじゃん。

平:え~と。ゆがまなくなったねって言われたい。これはこれからのことか。次だよね。う~ん。まだわかんないですね。

―じゃあ、小森さんから小平さんに何かあれば?

森:そうね。なんだろうね。こいつと初めてあったのが飲み屋なんだよ。

―それが10年くらい前?

平:もう、10年ですね。

森:それからそんなに仕事で絡んでない。レギュラーでやったのはダーカーだね。

―そろそろ、年齢とも対話してかなきゃならない時期ですか?。

平:年齢に見合ったスキルが身につかないからしょうがない。

―いや、体力的なところですよ。

平:頑張るよ。

森:お前が37?

平:37ですよ。

森:結局、作品について深く話してないじゃん。

―全然話してないですよ。

森:まぁ、ネタばれになっちゃうところはしょうがない。

―では、小平インタビューはここで。ありがとうございました。 

(まえだ)

全て開く 全て閉じる

2009.1020

早いもので10月も後半となりました。。

冬が近づくとなんだかそわそわするのは私だけでしょうか?

師走の空気は世の中を急ぎモードにするような気がします^^
いそいそ そわそわ

そんなこんなで放送も気づけば今週で第3話!

世の中も忙しくなるこの時期、
スタジオ内ももりもり絶賛稼動中でございます

091020_1527~001seisaku.jpg

スケジュールももりもりです

091016_1710~001white.jpg

そんな忙しさに、ちょっぴりお疲れ気味の某作画さんから、素敵な絵を頂きました*

hetohetohei.jpg

お疲れなのがよく伝わりました・・・ ありがとうございます!

あいかわらずインフルエンザが流行っているので、
みなさんも体調にはお気をつけくださいませ!

ニカイドウ

全て開く 全て閉じる

2009.1019

今日は、温かい?先輩後輩の関係をご紹介です。

************************

*ここで作画のNさん登場。

森:今、小平インタビュー中なんだよ。じゃ、Nから小平に質問。

N:……姿かたちは太っていても。心は繊細で…

森:それ質問じゃないじゃん。

―小平さんの印象ですね。

平:しかも、やんわり暴言だ。

N:今、何肉が食いたい?

平:今すか?肉ですか?…好きな部位はロースですけど。

―以外にサッパリ系だ。

森:これ、ヨタ日記読んだ人、お前がめちゃめちゃデブキャラや思われるで。(笑)

―想像にお任せします。ですね。

平:身長あるから、そんなに太ってない。

―(Nさんに)質問、ないですか?

N:いやぁ、知り尽くしてるから。

森:じゃあ、Nから小平にアドバイス。

N:もうちょっと、ダイエットしたら?(小声)

―絵のことじゃないんですね。

N:絵はもう完成しつくされてるから。

森:さっきも言ってたんだよ。お前エンジェリックのときから変わってねーじゃんって。

N:おれはそんなこと言ってないよ!

平:お前の絵はゆがんでるよって。ひっくり返すとびっくりしますもん。

N:言いたかったのは、姿かたちはふてぶてしいけど、絵はものすごく細くて繊細だってことです。

―あ、うまい。

N:うまいのか?

―褒めてるじゃないですか。

N:これ、バーベキューいけない小森さんに。(そっとケーキを渡す)

平:俺にはないんですか?

N:小平は大丈夫。いっぱい詰まってるんだから。今遭難したら、一番きみが生き残るよね。

平:ぼくは、サバイバルになったら強いですよ。(笑)

************************

*Nさんありがとうございました。

次で最後です。(まえだ)

全て開く 全て閉じる

2009.1019

私がいる場所からCスタジオはちょっと離れているので
用事があるときには歩いていきます。

いくつかあるルートから、今日はこちらをご紹介。

091013_1611~0001.jpg

Cスタジオが面している大通りから、西に一本だけ入った住宅街の道。

ここは、某監督さん(他タイトル)も気分転換に散歩するよとおっしゃっていました。
確かに、考え事をするにはひたすら真っ直ぐな道でして
ぼーっと歩いていたら30分くらいは歩き続けられそうです。

今日は、その道沿いに金木犀を発見。

091013_1612~0001.jpg

金木犀の花言葉は、謙虚、真実、初恋だそうですが
ん~、ダーカー的には真実と初恋が当てはまりますかね?
謙虚は…あるのかな?
どこかで監督に聞いてみよう。

(まえだ)                                                

全て開く 全て閉じる

2009.1016

引き続き、小平さんインタビューです。

******************

―今回は2話の作画監督ですが。

小森(以下森):前も2話だよ。一期のときも2話やってもらったよ。おいしい回ばっかり。

―どういう意味ですか?

森:一期のときもそうだけど。1話は黒がそんなに活躍しない。で2話で活躍したじゃん。

小平(以下平):そうですね。

森:ダーカーはやってみてどう?

平:好きですよ。見る分にはね。

森:分かる。おもしろいよね。

平:おもしろいんですよね。やっててそう思うのってあんまないんですよね。客観的に見れなくなるって   いうのもあるし、嫌な思い出とかもでてくるし。なんか純粋に見ていておもしろいなって。

森:ダーカーは、もう何回見てるかっていうぐらい見返してる。

―2話の見どころは?作監から見る、見どころポイントはありますか?

平:それは、小森さんが言ったほうが。

森:作監なんだから。ここは、頑張って描いたでとか。

平:いよいよ黒が登場します!

―今回はヒゲ黒ですけど、仮面をつけていてもあおった時にちゃんと顎にヒゲがあるんですよね。

森:ちょろっとね。

平:だって、描かないとラッシュチェックでヒゲがないっていうリテークくるかなって。

―多分きますね。では全体の印象、通して見てみるとどうでしょう?

平:死んじゃうんじゃないかと思ったっていう思い出しかない。

―けっこう、詰めてましたもんね。

平:まあ、ね。身から出たサビだから。

森:みんなそうなんだよ!

平:2話で得た教訓は『油断大敵』。

―制作にちゃんと伝えます。きっちりかっちり追っかけたほうがいいですか?

森:いや、追っかけてもね。

平:ダメなもんはダメなんだよ。

森:追っかけなくても、素晴らしいアニメーターは、ちゃっちゃとやるんですよ!

―いやいやいや、小平さん小森さんはどう攻めていけばいいのかな?って。ちょっと制作側に対してア  ドバイス的なものはないですか?

森:………。

平:どういう攻め方って言っても、ひねくれてるし。

―困るな~(苦笑)。

平:アメとムチどっち持ってきてもダメだと思う。

―あ~、小平さんにはアメは無駄ですよね。(過去に経験あり)

平:アメなんかあたえたら、アメしかなめないもん。

―ですよね。ま、この適度な距離感を持って臨めと。

平:時間を与えたらだめだよね。

続きます。(まえだ)

全て開く 全て閉じる

2009.1015

こんにちはヤブです。

今日は2話の放送です…が!!

そこには触れずに遡ること1週間前の1話放送当日!!新宿で打ち入りをやっちゃいました。
当日はスペースの関係で、現場スタッフについては少数の方しかお呼びできませんでしたが、
監督以下ガチガチのスケジュールの中で、参加していただきました。
皆様本当にありがとうございました。

そして、都合でお呼びできなかったスタッフの皆様、打ち上げは盛大にやろうと思っております。
ご期待下さい。

当日の詳しい模様については、まえだやニカイドウにおまかせして、
今回はボンズ賞としてビンゴに出した景品の話。 

景品の発案者は、弊社の南。
買出しは私だったのですが、当日は新宿を走り回るはめに。
簡単に見つかるかな?と思っていたら、いざ探してみると案外ないものですね、いい運動になりました。

さて本番、景品は「流星の双子」における黒をイメージしたものだったので、
木内さんの横でビンゴの成り行きを見ながら「木内さんに当たったらミラクルだよな」なんて思っていました。しかし結果は見事に落選!!……まぁそんなものですよね。

じゃあ「代わりは誰かな?」と確認すると見事に当選したのは花澤香菜さん。
う~ん。おめでとうございます!!と言いたいところですが、なんだか似つかわしくないなぁ…。
花澤さんはもう成人なのかしら?

PA082160.JPG

伺ってみると無事に成人ということで一安心。
紫苑役の桑島さんにも参加していただいて、外れて残念な木内さんとの記念の一枚。
花澤さん!!喜んでいただいて幸いです。

さてさて、景品の中身はもうお分かりかとは思いますが、
わからないという方は2話の予告をもう一度見て今夜の予習をしましょうね。
それでもわからない方は、今夜の本編を必ず見て、スキットしましょうね。

ス○○○ルだけにね…おあとがよろしいようで。

全て開く 全て閉じる

2009.1015

ヨタ日記が始まる前ー。
ネタに悩んでいた私に、「俺がインタビューしようか?」と温かい手を差し伸べてくださった小森さん。
そして、この企画が生まれました。

『不定期お届け。作監さんに聞いてみよう!(仮)』

今回は、放送目前の2話を担当された作画監督の小平さんです。
ではでは、さら~っと読み流してくださいませ。

********************

小森(以下森):出身どこだっけ?

小平(以下平):長野です。

森:なんか、変な名前のバス停のところだ。

平:あ~、にょたいいりぐち。

森:にょたいいりぐち。(笑)

平:昔トリビアで「長野県駒ヶ根市には女体入り口というバス停がある」。って言ってましたね。

森:そこの出身なんだっけ?

平:いや、違います。近くです。

森:女体って書くんだよね。

平:うちのほうでは、にょたい(たにアクセントがくる)って言うんですよ。

森:女体入り口。いいね!

森:そこからアニメーターになるために、東京の専門学校に。

平:そうですね。

森:絶対アニメーターになるって感じだった?

平:う~ん。まあ、そうですね。それ以外考えていなかったというか。

森:そうそう、考えてなかったよね。俺も考えてないもん。

―小森さんは、高校からですよね。

平:高卒でアニメーター?

森:担任に「就職とか進学とかどうすんねん。」て言われて、「俺アニメーターになります。」って。
   「そんなんアニメーターの就職口なんて、そんな求人学校に来えへんぞ、おまえ。」って。(笑)               
まぁ、来るわけないでしょうねぇ。普通課の高校にそんなの来るわけない。
   来るわけないやんきっと!「どうすんのおまえ。」「何とかしますよ。」
   「ええのか?俺ほっといてええのか?お前のこと。」「いや、ほっといてください。」

―ほっといてくださいですか。でも、一応いくつか自分で調べられて?

森:いや、もうアニメアールに行くって決めてた。

―決めてたんですか!

森:行って、ダメって言われてダメだったらどうしようとか考えてない。

平:ふ~ん。

森:あほやんな(笑)。

―小平さんは調べて?長野にはなかったですか?

平:最終面談のときに母親が別に家に迷惑かけないんだったら何やってくれてもいいって。
   終いには父親が自分で奨学金受けて大工の専門学校行けよって。どっちみち行くんだったら、
   やりたいことやりたいなぁと思って入ったのがアニメの専門学校。

森:新聞配達したんだ?

平:やってましたよ。まぁ、中一から小遣い稼ぎでやってたんで配達自体には抵抗なかったんですよ。             こんな楽に金貰えるんだったら、こんな楽な仕事はないなって。

―へ~。そうなんですか。

平:行ったら、田舎で配ってる数と全然違うんすよね。(笑)

次回に続く。(まえだ)

全て開く 全て閉じる

2009.1014

ニカイドウです*

二話放送目前にもかかわらず、内容には全く関係のない日記でございますが・・・
打ち入りとBBQの写真をちょっと追加しようと思います*

DSC_1299_shusei.jpg


打ち入り会場の入口付近の写真でございます。
キレイに撮ってくださった方がいらっしゃったので、頂きました☆

091010_1300~001.jpg


バーベキュー全体写真です。
見づらいですが・・・こんな感じでございました☆

追加といいつつこれくらいで申し訳ないですが・・・
雰囲気が少しでも伝われば幸いです^^

ニカイドウ

全て開く 全て閉じる

2009.1012

BBQ*

Tag:

お久しぶりです!ニカイドウです。

打ち入りのことなど書こう書こうとしつつなかなか現れずにスミマセン!

そうこうしているうちに一話放送も始まり・・・

無事打ち入りも終わり・・・

台風一過でハレバレな日々・・・

そんな秋も秋らしくなってきた頃!

ボンズの恒例★秋のバーベキューがございました*

私がひょこひょこ遅れて現れた頃には素敵な感じにバーベキューの用意が
整っておりまして、素敵なお肉たちの焼ける匂いが・・・

091010_1300~002yasai.jpg

じゅうじゅう

091010_1320~001tonjiru.jpg

ぐつぐつ豚汁ぐつぐつ

091010_1346~001takainiku.jpg

!!!
高そうなお肉登場!!!

091010_1350~001yaitaato.jpg

そんなお肉もじゅうじゅう
とっても柔らかいんです・・・

091010_1311~001sasa.jpg

ダンボールにたんまり詰められた笹だんごまでございました★
これもまた柔らかいのなんの・・・

他にもいろいろございましたが、食べるのに夢中で撮り忘れ・・・むぐむぐ

日が暮れる頃まで焼いては食べ、焼いては食べを繰り返し、
やけど等々の怪我もなく、
無事にバーべキューが終了いたしました★

ご飯も美味しいこの季節、皆様もバーベキューをぜひ楽しんでみてください^^

ニカイドウ

全て開く 全て閉じる

2009.1012

『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』の打ち入りがありました。
制作に入ってから既に半年近く経ちますが、ようやくスタートした!という感じがします。

弊社南が乾杯の音頭をとらせていただき、宴の始まりです。

091008_2013~0001.jpg

ちょっとの歓談後。
メインスタッフのご挨拶。

utage01.jpg

大薮P、岡村監督、キャラクターデザインの小森さん

このあと、音楽の石井さん・美術監督の青井さん・撮影監督の神林さんと続き。
皆様お待ちかねの音響スタッフの紹介です。

音響監督の若林さんより、キャストのご紹介。
今回いらっしゃっていただけたのは、黒役の木内さん。スオウ役の花澤さん。紫苑役の桑島さん。
そのほか、三号機関からは三宅さんと吉住さん。パブリチェンコ博士の堀さんなど。
(あとは、なんとなくネタばれっぽいので割愛させていただきます。)

木内さんの元気キャラが、一瞬「ほんとに黒なの?」と思うほどにギャップがあり
花澤さんはかわいらしく、桑島さんは美しく、見惚れてしまいました。

皆さん口々におっしゃられたのは、
「先が分からないのでどうなるのかが怖いです。」ということでした。

この作品、オリジナルですので役者の皆さんには先々の内容は知らされていないのです。
台本を渡されて(もしくは音響監督からそっと耳打ちされて)、初めて運命を知るという。
とってもスリルのある現場らしいですよ。

明日以降にスペシャルな写真をお届けできるかもしれません。
待っててください~。
                                                            まえだ

yuraさま 
萌えアニメと思っていただけたのなら、こちらの意図伝わっています!
インフルは皆に伝えておきますね。来週もよろしくおねがいします。